【美肌菌】を増やす方法は? 化粧品はランコムと資生堂ディープログラム…

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スキンケアする女性

最近「美肌菌」という言葉を多く目にしませんか?

肌を美しく保つには、この「美肌菌」の菌活が重要ということで注目されています。

そこで「美肌菌」とは何か、美肌菌の菌活法、美肌菌を増やす化粧品などをご紹介します。

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人の体は菌だらけ

何年か前から「腸内フローラ(腸内細菌叢)」が注目され始めましたが、腸だけでなく人の体には多くの菌が常在しています。

肌も例外ではありません。

1平方センチメートルあたりの肌に100万以上の菌が生息しているとも言われています。

それらの菌は大きく分けて3つに分類されます。

  • 善玉菌
  • 悪玉菌
  • 日和見菌

以下、順に説明します。

美肌菌

最近話題になり始めた「美肌菌」とは、肌に常在する善玉菌のことです。

美肌菌とは、文字どおり美肌に貢献する菌のことで、

  • pHを弱酸性に保持
  • うるおい成分を排出
  • 悪玉菌の繁殖を抑える成分を排出

という肌のバリア機能を発揮してくれます。

「美肌菌」の代表例は、「皮膚ブドウ球菌」です。

皮膚ブドウ球菌などの美肌菌は、「抗菌ペプチド」を作ります。

抗菌ペプチドは、悪玉菌の一つである「黄色ブドウ球菌」を防御する働きがあります。
 
黄色ブドウ球菌の増加は、感染症やアトピー性皮膚炎の原因となります。

肌に美肌菌が多ければ肌のバリア機能が高まり、雑菌の侵入を防いでくれ、美肌へと導いてくれます。
 
コロナ渦でマスクをかける生活が続いており、肌はマスクからも刺激を受けてしまいますが、美肌菌がもたらす肌のバリア機能は、それ対しても守る働きがあります。

悪玉菌

スキンケアの女性

悪玉菌とは、肌にとって、有害な菌のことです。

数が少ないうちは問題ないのですが、多く繁殖するとトラブルに繋がります。

悪玉菌」の代表格は「黄色ブドウ球菌」です。

少量のうちは悪影響はさほどありませんが、増えすぎると肌荒れアトピー性皮膚炎などの原因になります。

善玉菌が作ってくれている「弱酸性環境」が、バランスが崩れて「弱アルカリ性環境」になると、さまざまな肌トラブルの原因を引き起こします。

「表皮ブドウ球菌」などの美肌菌(善玉菌)を減らさないようにすることで、「黄色ブドウ球菌」などの悪玉菌の増殖を防ぐことができるわけです。

日和見菌

日和見菌(ひよりみきん)とは、通常は美肌菌的な働きをするものの、美肌菌と悪玉菌のバランスが一度崩れると、悪玉菌的な働きをする菌のことです。

調和が秘訣

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美肌菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の肌常在菌を解説しましたが、これはあくまで人間側から見た分類であって、菌そのものに善悪や日和見などの性質があるわけではありません。

人の体は絶妙なバランスの上に成り立っているわけで、肌も例外ではなく、美しさや健康を保つ秘訣は「バランス」や「調和」です。

美肌菌の菌活法

美肌菌を活性化し、常在菌の調和を保つ菌活には、さまざまな方法がありますが、大きなポイントは洗顔し過ぎないこと、肌に強い刺激を与えないことです。カミソリで顔を剃るのは、美肌菌菌活の大敵です。

洗顔方法

人肌より少しぬるめ(34~35度)のお湯を手のひらですくい、顔をそっと浸します(ひたひた洗い)。

肌を擦らない(刺激しない)ことが大切です。

洗顔が終わったら、乳液またはクリームだけでケアします。

洗顔の回数は1日1回だけにしましょう。

乾燥を防ぐ皮脂と汗を洗いすぎない

美肌菌の表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗などを食べて、弱酸性のグリセリンを分泌します。

グリセリンは「天然の保湿クリーム」といわれる物質です。
 
美肌菌は皮脂や汗を餌にグリセリンを分泌し、肌の乾燥を防いでくれます。
 
こうして乾燥を防げれば、ツヤツヤ潤いお肌が保たれます。

つまり、美肌菌に必要な皮脂や汗は洗い過ぎないようにしましょう。

美肌菌に着目したブランドを使う

美肌菌に特に注目したブランドは、以下の2つです。

  • 資生堂のブランド「d program(ディープログラム)」
  • 日本ロレアルのブランド「LANCÔME(ランコム)」

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有名ブランドではありませんが、乳酸菌によって美肌菌を活性化する乳酸菌ローションなどもあります。

まとめ

数年前からよく耳にするようになった「美肌菌」について解説しました。

肌に常在する菌には、美肌菌、悪玉菌、日和見菌があります。

その3種類の菌が調和していれば美肌が保たれますが、調和が何らかの理由で崩れると、肌にトラブルが生じます。

美肌菌の増減には、食事やストレスなども関係し、菌活にはさまざまな方法がありますが、最もわかりやすい対策をご紹介しました。

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